トイレの鍵の必要性

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トイレに入って座っていると目の前に鍵がある。それを見ていたらふと考えた。ここに住んで5年、一度もかけていないのだ。家にいるときトイレの鍵はかけない。私と夫だけなので、どちらかがトイレに入ればわかるから必要がない。もちろんかけてもいいけど「絶対に開けられる心配がない」「万が一、開けられてもそれほど焦りはしない」から、いままで一度もかけたことがなかった。

一人暮らしのときもかけていなかったので、その習慣の延長だろう。一人ならかける必要がないと思うのだけど、世間の人たちはどうなのだろう。実家で暮らしていたことはかけていた。それなりに人数がいるとかけないと不安だし、間違って開けられたら困る。

よく見ると鍵をまわすところの塗装がはげている。鍵を回すときにすれてとれたのか?はじめて「カチャッ」と鍵をかけて確かめてみた。鍵をもって回すとき、指や爪が軽くその部分にふれる。それが何千回、何万回と繰り返されることによって塗装がはげたのだ。ほんのわずかな力でも長い時間をかけると形状が変わるのだ。ちょっとした驚きだった。

 

鍵泥棒のメソッド

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video