カレーライス

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みんなの大好物、カレーライスは子供から大人まで世代をとわず人気ですね。カレーの吸引力はすごい。お店でカレーのにおいがふわーとただよってくると、つい予定変更して「私もカレー」と言いたくなってしまうし、家のベランダからただよってくると「今夜はカレー」となる。日本人には「カレーライスが食べたくなる」DNAが生まれつき備わっているのだろうか。

 

カレーライスは3日3晩食べても飽きないと言われるが、じっさいにやると飽きる。一人暮らしのとき、カレーやおでん、ポトフなどの汁物は大鍋いっぱいに作っていた。一人だとまさに3日3晩カレーだ。昼に作ってカレー、夜カレー、2日目も朝カレー、昼カレー、夜カレー、3日目も朝カレー、昼カレー、夜カレー、もうカラダ全体がカレーになってしまう。私=カレー。カレー=私。最後の煮詰まったのはカレーうどんにしたりするが、ここまでくるとさすがに飽きてくる。「しばらくはもうカレーはいいやー」ってなるけれど、またそのうち食べたくなって大鍋いっぱいカレーを作ってしまうのだ。

  

知人に「市販のカレールウを作ったおいしいレシピを見つけた」と教えてもらった。「カレーは変にアレンジすることなく、箱の裏に書いてあるレシピ通りに作ったほうがおいしい」とテレビでの実験でやっていたので、今までアレンジや隠し味はしていなかった。

そのレシピは水のかわりに、野菜(トマト)ジュース赤ワイン牛乳を使う、ただそれだけ。それだったら簡単だから作ってみた。割合は、野菜ジュースが一番多く、赤ワインと牛乳は同量それぞれ150〜200mlほど。カレーを煮込み、最後の仕上げに牛乳をいれる。

これがまあ、旨味がぎゅっと、まろやかでとろけるようなおいしさで、一口食べてびっくり。それからは週一でこのカレーを作っている。ちょっとケチって水も入れたりしているがそれでも十分。野菜ジュースの代わりに、見切り品の完熟トマトを3つ入れたり。

 

いつも鶏むね肉だったけど、角切りベーコンや、牛肉の細切れ(牛丼・肉じゃが用)にしたら、おいしさ倍増。とくに牛肉の細切れがカレーによく馴染んでとろけるおいしさなので、毎週末作っている。次はポークカレーにしてみようか。

 

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キッチン南海のカツカレー(神保町店・上井草店)
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北海道のスープカレー
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外食でカレー。「キッチン南海カレー」の黒っぽいルウ、カツカレーは750円と思えないおいしさとボリューム。ああ食べたくなってきた。(神保町店6/26で閉店、とても残念)。東京の神保町はカレーのお店が多い。かなりスパイシーなお店や、値段が分からず入ったら意外に高かったお店も。しかし高いぶんおいしかった。外の看板には値段も書いておいてほしい。

スパイスカレー、薬膳カレー。北海道ではスープカレー。大地の恵みの野菜とチキンがゴロッと入ってさらさらのスパイスカレー。

インドカレーもたまに食べたくなる。この時ばかりはライスじゃなくてナン。皿からはみ出たでっかいナンをひきちぎって、さらさらのスパイスカレーにつけて食べる。

この夏もまたカレー食べまくるぞ。