夏は青い服

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夏は青い服が好きだ。服を選ぶとき、つい青を手にとってしまう。なんたって見た目が清涼感あるから気分が爽やかだし、体感的にもすこし涼しい感じがする。「夏は青い服にしよう」と決めているわけではない。自然と手にとってしまうのだ。やはり暑いと涼しげなものに惹かれる。

 

どれくらい青い服があるのかと、クローゼットのなかを開けると青い服でいっぱいだった。青系は淡いの、濃いの、水色、青、紺色。無地のもの、水玉、ストライプ、チェック、くらげ、星空と種類は幅が広い。これですべてではなく、この写真以外にもいろいろある。部屋着はここに写っていないけど、上は紺色のチェック半袖シャツ、下は紺色のハーフパンツ(紺系2種類あり)で、やはり青系だった。吸水速乾だからサラッとして快適だ。

 

ちなみに外出するときの必需品、日傘は紺色の地に白のちいさな水玉で、サングラスのツルは水色だ。夏用の寝るときの枕カバー、敷きパッド、タオルケットはすべて接触冷感タイプの水色。

 

 

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服の色の好みは変わるもので、20代後半は全身真っ黒の時代もあった。トップスもボトムスも、上にはおるジャケットも、かばんも全部オールブラック。もともと白と黒は好きだったけど、全部黒のファッションは今となっては考えられない。あれほど好んでいた黒は今はまったく身につけない。どうも重く感じられて、それくらい濃い色を選ぶなら黒ではなく濃紺か濃い灰色を選ぶ。年齢で好みや似合う色が変わってくるのだろう。

 

そうかと思えば、黒の服は脱ぎ捨てて虹色に輝く時代もあった。赤、ピンク、オレンジ、黄色、緑、水色、青、紫、ありとあらゆるカラフルな服を身につけていた。黒はいっさい身につけない。そのときの気分よって身につける色を変えていた。

 

そして今は青い服は夏に限られ、通年の服装でいえば白、グレー、紺色などを好む。一般的でとてもベーシックな色だ。無印良品に行くと、店内の色合い、雰囲気にとても落ち着く。ナチュラルな色合いや木のぬくもりや風合いが好きだ。

 

今日から9月だけどまだまだ暑さがつづく。9月も後半になると、だんだんと秋の気配が近づいてくるだろう。そうなると青い服は自然と少なくなり、いつも通りのベーシックな色合いの服装になっていくのだ。