トマトジュース

f:id:m-kite:20200814200113j:plain

 

トマトジュースは昔からたまに飲んでいた。トマト果汁100%が体によさそうだし、健康的な感じがする。真っ赤なリコピンが体のすみずみまで染みわたりそう。リコピンには体の活性酸素を除去してくれる働きがある。トロッと濃厚な飲み口なので、お腹の満足感もある。

 

会社勤めのころ、仕事がたてこんでいる朝はトマトジュースを飲んだ。「ぐいっ」と飲むと気合いが入り仕事がはかどる気がした。それ以上に忙しくて睡眠不足の朝はリポビタンDを飲むときもあった。

 

生のトマトはよく食べる。普通の大きさのトマトより、ミニトマトのほうがだんぜん多い。洗ってそのまま一口で食べられるから楽でいい。口の中で皮がプチッとはじけ汁がでてくる。赤、オレンジ、黄色、黄緑、黒っぽい赤、といろいろな色合いがあり目にも楽しい。1パック100円で売っているときは迷いなく買う。

 

こっちではスーパーで買わなくてはいけないけれど、実家では家の前の畑で育てている。この時期は鈴なりに実なって毎日収穫できる。その他、普通のトマト、きゅうり、ネギ、なすなど色々な野菜を育てているのでうらやましい。

 

トマトの缶詰も便利だ。鶏肉と野菜のトマト煮込みに使ったり、スパイスカレーを作るときに使う。一缶100円で買えるのでとても安い。缶詰は長期間保存できるからストックしておきたい。

 

そんな身近な存在のトマト。プチトマトはよく食べていたけれど、トマトジュースは久しく飲んでいなかった。しかし最近またトマトジュースを飲み始めている。トマトジュースは900mlで200円あれば買える。夫がコレステロールを気にしていたので毎朝飲むことにした。トマトには血圧やコレステロールを下げる働きがある。ちなみに夫は痩せ型で引き締まっていて、外見からみるとコレステロール値が高いように見えない。食事もあっさり系が好みだ。

私は気にする数値ではないけど、人間ドッグの結果を改めて見たら、空腹時の血糖値がやや高い。これから更年期になってくると女性ホルモンが減りいろいろな数値があがってくるし、ますます太りやすくなるので、私もトマトジュースを飲むことにした。

 

トマトジュースを100mlほどコップにそそぎ、アマニ油を少したらす。アマニ油は無味無臭なのでクセがまったくない。アマニ油はアレルギー性疾患を改善、脳細胞の活性化、血液をサラサラにするので動脈硬化脳梗塞心筋梗塞・高血圧などの予防に効果がある。トマトジュースとの組み合わせはとてもよさそうだ。

 

朝食は今まで、ライ麦パンの目玉焼きトースト(+マヨネーズがけ)を食べていたが、目玉焼きとマヨネーズはやめた。卵黄のコレステロールはとても高いからだ。食事のコレステロールはそのまま体内のコレステロールになるわけでない。食事から摂取・吸収されるコレステロールは2割から3割程度で、コレステロールの約7割から8割が体内で生産されている。

なのであまり神経質になることはないと思うだろうが、油断はできない。体内でコレステロールを合成する量や使われ方には個人差があり、親の遺伝が強く影響する人もいる。高コレステロール血症と診断されている人や、親が高コレステロール血症の人はとり過ぎには注意したほうがいい。これからも健康であるために、できるところから始めてみよう。

 

目玉焼きのかわりに、薄いとろけるチーズのトースト、トマトジュースとブラックコーヒー。チーズとトマトがよくあっておいしい。目玉焼きより軽くてなんだか今の気分。しばらくこの朝食になりそうだ。