ハンドメイド・コーヒー豆

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最近ブログの更新がとだえていた。先日はコーヒーの記事を書いたけど、それは24日ぶりの更新だった。何をしていたかって?家にこもって(いつもだけど)コツコツと手作りをしていたのだよ。え、どんなのだって?

 

手挽きコーヒーミルを買ってからというもの、コーヒー豆にこだわるようになり、コーヒー豆一粒一粒が愛おしくなってしまった。まるくてコロンとしたカタチ。つん、と指でふれるとフルフルとふるえる。飲んでおいしいだけじゃなくて見た目もかわいい。ふるえるコーヒー豆を見た私は「そうだ、コーヒー豆を使ってアート作品を作ってみよう」と決心した。

 

コーヒー豆は、いつも飲んでいるスペシャルティコーヒーを使ってしまったらあまりにもったいない!高いんだから。しかしあんまり安いの買って、飲んでみてまずかったら嫌だ。スーパーで買える評判のいいコーヒー豆にしよう。前々からあたりをつけていた「小川珈琲店」のブレンドコーヒーにすることにした。前回のブログで「はじめてスーパーで豆を買った」というのはこの理由のためである。コーヒー豆の袋が少し膨らんでいたので新鮮だろうと期待していたら、案の定新鮮だった。飲んでみるとたしかにおいしい。

 

180g入っているコーヒー豆をざらーっと開けてみてみる。ブレンドなので、形が大きめ小さめ、色は濃いのから浅いのまで、個性豊かで見ていて面白い。バランスのいい形もあればいびつな形、まん丸な形もある。作品に使うのはきれいな形にしたい。ひとつひとつ手で豆をより分ける。いっぱいなのでかなり時間がかかった。選ばれた豆にクリアラッカーをふく。クリアラッカーを吹くとなんとなく補強されそうだと思ったからだ。裏表に数回づつ、たくさんの豆をひとつひとつひっくり返すのも大変な作業だった。できあがったツヤツヤの豆はとてもいい感じで愛らしい。どういうデザインにするか考え、ひとつひとつ形にしていった。

 

作品を展示するには、10種類はあったほうがいいだろう。次回紹介するシーグラスの作品をふくめ11種類作った。わりと短期間で集中してとりくんだ。こういうの作るの好きだから楽しい。

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ツヤツヤとしてきれい。

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コーヒーのしみ。

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浮遊するコーヒー豆。光によって落ちる影がおもしろい。

コーヒー好きな人が見てくれればいいな。こちらで出品しているので見てみてください。さて、コーヒー淹れて飲もうっと。