「Viewアレルギー39」アレルギー検査をした

◆なんの花粉で発症するのか検査する

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「Viewアレルギー39」検査結果

花粉症といっても色んな花粉の種類がある。スギ花粉に反応しているのはもちろんだが、他の花粉はどうなんだろう。スギ花粉はとっくにおわっている5月にも症状がでる時がある。きちんと自分のアレルギーを知りたかったので、アレルギー検査をした。今はそれほどでもないが、特定の果物(りんご・イチゴ・サクランボ)を食べると喉がイガイガし、少しの不快感がある。食べ物のアレルギーもあるのか知りたかった。 検査費用は3割負担で4910円。「Viewアレルギー39」は「吸入系」「食物系」「その他」合わせて39種類ものアレルギー検査をすることができる。 

・吸入系(鼻や口から吸い込むことで体内に入る抗原)

ハウスダスト、ヤケヒョウヒダニ、スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギアルテルナリア、アスペルギルス、カンジダ、マラセチア、ネコ(フケ)、イヌ(フケ)、ゴキブリ、ガ

・食物系(抗原となる特定の食物)

牛乳、卵白、オボムコイド、米、小麦(実)、ソバ、大豆、ピーナッツ、リンゴ、バナナ、キウイ、ゴマ、牛肉、鶏肉、豚肉、エビ、カニ、サバ、サケ、マグロ

・その他

ラテックス(天然ゴム製品)

 

近くの皮膚科へ行き、血液を採取して終わり。一週間ほどして検査結果がかえってきた。上記赤色の部分が私のアレルギーだ。クラス(判定域)は0(なし)〜6(重症)。一番症状があるのが「スギ」で、クラスは「3」。軽くもなく重くもなく、普通程度の花粉症だった。

 

◆花粉症と関係がある果物アレルギー

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食物系のアレルギーはなかった。果物のアレルギーもあるかもと思ったのに不思議。しかし注意、「Viewアレルギー39」の食物アレルギーは、命にかかわるほど過剰反応するアレルギーのことだ。私は、その検査にはでない「口腔アレルギー症候群」持ちだった。皮膚科の先生いわく、花粉症の人は果物のアレルギーを持っている人が多いという。カバノキ科(シラカンバ、ハンノキ)の花粉症持ちに人は、バラ科の果物(リンゴ、サクランボ、モモ、キウイ、マンゴーなど)で食物アレルギー症状が出るという。たしかに私は、ハンノキ、シラカンバ、の花粉症持ちでなので、その関連のある果物のアレルギーがでていたのだ。花粉の種類によって、アレルギーの出る果物がちがう。

思い起こせば、花粉症になって25年、その時から果物のアレルギーがあった。関連性があったとは、今まで知らなかった。自分が何のアレルギー持ちか調べてよかった。気になる人は一度しらべてみるとよいだろう。