花粉症に「じゃばら」「シダキュア」を試す

 ◆「じゃばら」は即効性があり、かなり効く

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じゃばらの果実

花粉症に効果があると言われる柑橘類の「じゃばら」。2019年の花粉のシーズン、行きつけの整体の先生から教えてもらった。長年、市販の薬に頼っていた私は、食物で効果があるなんてと興味津々。ヨーグルトはぜんぜん効かなかったけど。信頼できる先生だったし、かなり興味をもったので、さっそく「花粉じゃばらサプリ・一ヶ月分3240円)」と「北山村の濃い邪払飴45粒(972円)」をアマゾンで注文した。サプリはじゃばらの果皮に花粉を加えたものだ。朝のはじまりに9~12粒を水で飲む。かなり多いが効果を信じて飲む。最初のころは飲みにくかったが、今は一気に飲むことができる。なにごとも慣れだ。

薬を飲まずに「じゃばらサプリ」だけ飲んで効果をたしかめる。朝起きるとすでに、鼻水やムズムズの花粉症がでているのに、じゃばらを飲んで5分程度?短時間に症状が軽くなった!え、なにこれ?ってびっくり。信じられなかった。薬を飲むより効果がはやい、はやすぎる。それから毎日飲み続けた。薬も飲まずに外出もしたが、花粉症が軽い。じゃばらがよく効いている。25年の花粉症持ちだが、こんなに効いたのははじめてだ。

鼻水が出たりちょっと症状が出てきた時は、じゃばら飴をなめるとすぐさま症状がおさまる。かなり即効性がある。こんな効くなんてすごすぎる。じゃばら飴は外出時にポケットに入れてくと安心だ。結局2019年の花粉シーズンは、じゃばらがあれば、ほとんど薬は飲まなくてもよくなった。25年の花粉症持ちだが、こんなのは初めてだ。砂糖不使用のシュガーレスなので、血糖値をあげにくいし、虫歯になりにくい。砂糖を使った飴より割高だが、メリットが大きいのでシュガーレス一択にしている。残念なことに、「北山村の濃い邪払飴」は現在在庫切れになっている。下記で書くが、現在はちがうシュガーレスのじゃばら飴を買っている。

 

 

 ◆「シダキュア」は効くのか

その後、皮膚科で「Viewアレルギー39」アレルギー検査をした時に(前回ブログ)、先生が花粉症に効果的な薬を教えてくれた。それがシダキュア(スギ花粉舌下錠)だ。スギ花粉を固めた錠剤で、毎日一錠づつ飲み、花粉に慣れさせ免疫をつける。先生も、先生の奥さんも花粉症持ちで、これでかなり症状が軽くなったという。花粉症が治るならと、私もはじめることにした。一回の診察で、90錠〜100錠処方してもらう。3割負担で5000円ほど。1000錠摂取すると頭打ち(効果はここまで)になるという。ということは、1日1錠飲むから3年以上続けなくてはならない。金額にして5万円ほどか。これまで合計390錠処方してもらった。手元には40錠ほど残っているので、今までで350錠摂取したということになる。

2019年5月半ばからはじめて、今年2020年、まちにまった花粉のシーズンがやってきた。シダキュアの効果をかなり期待していた。結果は……ふつうに花粉を感じる。気のせいではない、いつも通りの花粉症になってしまった。期待していただけにガッカリ。シダキュアは3年以上摂取するのが推奨されているから、まだまだ期間が足りない。しかし本当に効果があるのだろうか。本当に治るのなら時間とお金をかけてもよいけれど。個人差もあるし続けてみないとわからない。このまま続けるかどうか悩むところだ。シダキュアは一時お休みにした。花粉のシーズンが終わったら、残りを再開させる。

 

◆また「じゃばら」に戻った

というわけで、またじゃばらをとっている。去年の残りが少しあった。すぐさまアマゾンで注文しようとしたら新しいサプリがあった。太陽堂製薬の「花粉じゃばらカプセル」だ。錠剤ではなくカプセルにじゃばら粉末が入っている。1日の始まりに4カプセル飲む。作っている会社も値段も同じ、成分も同じようだから注文した。以前は9粒だったから、飲む数が少ないから楽そうだし。

 

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花粉じゃばらカプセル

◆同じ会社のサプリだから同じ効果だと思ったらちがった

錠剤とカプセルは同じ効きなのだろうか。これを飲んで半月ほど経った。気のせいではない、最初の錠剤「花粉じゃばらサプリ」のほうが効きがよかった。だいたいは効くが、カプセル飲み始めのころひどい花粉症があり、たまらず薬を飲んだ。他の日もうっすら症状がでることがある。なぜ?と思って、ちゃんと成分を見比べてみた。

「花粉じゃばらサプリ」

1日でじゃばら果皮粉末が1125㎎~1500㎎摂ることができます。9粒でナリルチン67mgとヘスペリジン235mg 270粒入りで約1か月分です。自然なものを自然なままにお届けするために、1日9~12粒と多めですが、お出かけ前にどうぞ。

「花粉じゃばらカプセル」

1日でじゃばら果皮粉末が1120㎎~1400㎎摂ることができます。4カプセルでナリルチン67mgとヘスペリジン160mg 120粒入りで約1か月分です。自然なものを自然なままにお届けするために、1日4~5粒と多めですが、お出かけ前にどうぞ。

 はい、たしかに赤文字の部分がちがいました。「ヘスペリジン」は青ミカンの果皮成分。単純に成分の量がちがっていた。そこまで細かく見ていなかったから気がつかず。体は正直。どちらも飲んでわかったけど「花粉じゃばらサプリ」の方が効いた。しかし、どれが合う合わないは個人差がある。試してみないとわからない。カプセルの効きを増やすなら量を増やせばよい。

カプセルの良いところ。のどごしがよく、ツルリとのどを通ってくれるので飲みやすい(サプリは少しひっかかりがありやや飲みにくい)。カプセルは一個づつの包装ではなく、袋に全部ハダカで入っている。それをガバァと手づかみして口に放り込むので、漫画「AKIRA」の鉄雄の気分が味わえる。これはファンにはたまらない。

 

上記でも書いた「北山村の濃い邪払飴」は在庫切れだったので、別な飴濃い2和歌山県の柑橘じゃばら飴」を注文した。これもシュガーレスだ。飴のなかにじゃばらパウダーが入っている。ムズムズするときになめると即効性があり、すぐに症状がおさまる。柑橘系の味もなかなかおいしい。前回の飴同様、とても効果がある。花粉の時期は手放せないアイテムだ。そろそろなくなりそうなので、また注文しようと思う。

 

3/14 後日談あります。

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