ストックフォトではこんな写真が売れる〈部屋で撮れる写真編〉実際に売れた写真を公開。
前回は「背景素材編」を書いた。今回は「部屋で撮れる写真編」をご紹介。
1.食べ物
▲売上枚数：2枚（PIXTA2枚、photolibrary 2枚）
▲売上枚数：2枚
▲売上枚数：1枚
▲売上枚数：1枚
▲登録しているバリエーション写真。
アーモンドを大袋で買った時に撮ったもの。小分けにして、たくさん集合させて、真ん中に余白を入れて、様々なカタチを撮影した。
Adobe Stock 写真「アーモンド」で検索すると372,054件。とてつもない多さだ。
2.小物
1.珊瑚
▲売上枚数：18枚「珊瑚」（Adobe Stock 16枚、photolibrary 2枚）
▲売上枚数：1枚
▲売上枚数：1枚
2.シーグラス
▲売上枚数：3枚（Adobe Stock 2枚、photolibrary 1枚）
▲売上枚数：2枚
▲売上枚数：2枚
▲売上枚数：1枚
▲売上枚数：1枚（海辺での撮影）
夏は貝や珊瑚、シーグラスなど需要がありそうだ。それらの小物は販売されているし、百均でも揃えることができる。ビー玉やオハジキも涼しげでよさそう。
2.洗濯ばさみ
▲売上枚数：2枚
▲売上枚数：1枚
カラフルな洗濯ばさみが目をひく。ランダムに、整列させたり。どこの家庭でもあるだろう。そのほかキッチン用品、掃除用品、文房具、探せば被写体はたくさんある。
3.紅葉の葉っぱ
▲売上枚数：3枚
▲登録しているバリエーション写真。
秋の季節、色づく葉っぱがきれいだったので外で撮影。持ち帰って白背景で撮影。
3.部屋の中
▲売上枚数：1枚（窓と障子）
窓からさしこむ光がきれいだったので思わず撮影。部屋を見渡すと、ドアや取っ手、ふすま、カーテン、じゅうたん、畳、フローリング、机や椅子など被写体はたくさんある。
4.マクロ撮影と使用した機材
▲登録している「シーグラス」
▲売上枚数：1枚「薔薇」（外で撮影）
▲売上枚数：1枚
▲売上枚数：1枚
ブツ撮りではやはりマクロレンズが欲しい。被写体にぐっと近寄って撮影ができ、まわりのボケも美しい。上記の写真は、下記の機材で撮影。フルサイズ一眼レフカメラに、タムロン90mm F/2.8単焦点マクロレンズ。マクロレンズを買ってからさらに撮影が楽しくなった。
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 F017E【シフトブレ対応】
- 発売日: 2016/02/25
- メディア: 付属品
5.撮影ボックスとミニ三脚
私は撮影ボックスやレフ板を持っていない。自然光で、下に白い画用紙を敷き、レフ板代わりの白い画用紙を二つに折って立てて光を当てている。
画用紙は少々目が荒くざらつきが見える場合があるので、レタッチで白く飛ばしている。本当は撮影ボックスがあったほうがよいが、今のところはお金をかけていない。
またブツ撮りしたくなってきたので、撮影ボックスが気になってきた。LEDライト搭載のボックスだから綺麗に映るだろう。大きいサイズは邪魔になるから、小さめサイズを検討してみたい。
ミニ三脚があればぶれずに撮れるので安心だ。しかし今時のカメラは手ぶれ補正に強いので、手持ち撮影することもある。
6.まとめ
外出しなくても部屋の中で撮れる写真は気楽でいい。あらためて、部屋の中はさまざまな被写体であふれていることに気がつく。それまで週末は外出して撮影していたが、今は外出自粛で撮れなくなってしまった。
みなさんに紹介するブログだったが、私自身が撮りたくなってしまった。今こそ部屋の中の被写体にじっくりと向き合い、さまざまな被写体にチャレンジしようと思う。百均で作品になりそうな素材を見つけるのも楽しそうだ。
私のポートフォリオ photo 34 写真、画像、アセット | Adobe Stock
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