ストックフォトではこんな写真が売れる〈身近な人で撮るモデル編〉実際に売れた写真を公開。

前回は「背景素材編」を書いた。今回は「身近な人で撮るモデル編」をご紹介。 

1.ノートパソコンと男性

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▲売上枚数:3枚

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▲売上枚数:2枚

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▲登録しているバリエーション写真。

白Tシャツは肌着に見えてしまうせいか、黒Tだけが売れている。流行りの「ノマドワーカー」「フリーランス」「ビジネス」に需要がありそうだと思い、部屋の中で撮影した。パソコンのロゴがあると「著作権侵害」になってしまうので消している。

顔出ししなければモデルの抵抗は少ない。

 

2.海と男性

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▲売上枚数:2枚「朝日をキャッチ」

静岡県の熱海、海辺の朝日がのぼってきたので「朝日をキャッチ」したら面白そうと思いついた。タグは「朝日,海」の他に「希望, 夢, 力, パワー」を入れている。当たり前の言葉以外にも、そこから連想される「状態」「イメージ」を入れ、検索される確率を高めている

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▲売上枚数:1枚「朝日と男性のシルエット」

タグは「希望, 夢, 黄昏, たそがれ, 余韻, 」

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▲売上枚数:1枚「海と男性」

 

3.砂浜のカップルの影

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▲売上枚数:1枚

このような写真は撮ったことがあるのでは。

 

4.カメラで写真を撮る男性

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▲登録している写真。以前提出して落とされてしまったが、時間をおいて再提出したら登録された。

 

5.まとめ

プロのモデルにお金を払わなくても人物写真は撮れる。家族や友人、身近な人にモデルと頼み撮影してみよう。顔を撮らなければ「モデルリリース(肖像権使用許諾同意書)」は不要だ。上記の写真はすべて不要だった。

大きく撮るのに抵抗があれば、上記写真のように小さなシルエットではどうだろうか。物語が感じられる写真になる。顔を出すのに抵抗があれば、顔は切ってしまえばよい。そのことで「匿名性」ができ、かえって「使いやすい写真」として需要ができるとも考えられる。手先、足先など部分的要素だけでも様々なシーンの写真が撮れる。

 

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photo 34 写真、画像、アセット | Adobe Stock

 

実践人物ライティング―「写真の学校」

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  • 発売日: 2008/07/01
  • メディア: 単行本